一般民事・家事事件

人がいるところには、争いがおこる可能性が常にあります。
民事事件と家事事件は、刑事事件との明確な違いがあります。それは、故意や過失がないにもかかわらず、発生するものである点です。
つまり、自分にはトラブルを起こすつもりが一切ないにもかかわらず、トラブルに巻き込まれる可能性があるのです。
たとえば、頑張って働いたにもかかわらず、給料が支給されなかったり、ネットで買い物したが、届いたものは別物だった、などのケースです。また、家事事件について言えば、親が自分に残した不動産が自分の妹に占有されてしまい、退去してほしい旨を伝えたとしても、退去してくれないなどのケースがあります。

民事事件と家事事件が自分に降りかかったとき、仕方なく、泣き寝入りする人もいるでしょう。また、問題の解決を時間に任せて、時間が経てば事情がよくなると期待する人もいると思います。しかし、多くの民事事件は、法律という手段で、保護を求めることが可能です。
つまり、法律は刑事事件だけでなく、民事事件や家事事件などの、人と人の間の紛争にも役立つということです。

トラブルにあった際は、一人で悩むのは時間の無駄ですし、何の問題の解決にもなりません。また、時間が経てば経つほど、証拠を紛失したり、消滅時効がかかったり、トラブルの解決が一層難しくなると思われています。

宮路法律事務所は、鹿児島県姶良市、霧島市、伊佐市、湧水町を中心に鹿児島県全域(離島含む)からのご相談を承っております。
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